Excelのリボンが消えてしまった…それとも、画面をスッキリさせたい?
Excelを操作していると、リボンが突然非表示になってしまい、どこに設定があるのか分からなくなること、ありますよね。一方で、作業スペースを広く使いたいときは、リボンをサッと隠せると便利!
実は、リボンの「表示・非表示」を自由に切り替える簡単な方法があるんです。これを覚えておけば、画面の使い方を柔軟に調整しながら、Excel作業をもっと快適に進められます。
本記事では、リボンを表示・非表示に切り替える方法を詳しく解説!作業環境をスムーズに整えて、より効率的にExcelを使いこなしましょう。
リボンとは
エクセルのリボンは、ユーザーインターフェースの主要な要素で、さまざまな機能やツールに簡単にアクセスできます。リボンは、「タブ」、「グループ」、「コマンド」の3つの主要な要素から成り立っています。
- タブ リボンの最上部に表示される横のメニューで、各タブには特定の機能やツールに関連するコマンドが集められています。例えば、「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」「データ」「レビュー」「表示」などのタブがあります。
- グループ 各タブ内には、関連するコマンドがまとめられたグループがあります。例えば、「ホーム」タブには「クリップボード」「フォント」「配置」などのグループがあります。
- コマンド グループ内に配置されたボタンやドロップダウンメニューで、具体的な機能を実行するためのものです。例えば、フォントのスタイルやサイズを変更するボタン、セルの色を変更するボタンなどがあります。
コマンドタブをダブルクリックします。
エクセル画面上部にある、コマンドタブをダブルクリックします。

リボンが非表示になりました。
リボンが非表示になり、エクセルの画面が大きく表示され、データが見やすくなりました。

再度リボンを表示させたい時は、コマンドタブを再度ダブルクリック。
リボン表示を戻したいときは、もう一度コマンドタブをダブルクリックします。

リボンが再表示されます。
リボンの表示が元に戻りました。

リボンを非表示にすることで、画面上の作業スペースが広がり、特に大きなデータセットや詳細なグラフを表示する際に、より多くの情報を一度に見ることができます。また、リボンを隠すことで、フルスクリーンモードに近い状態になり、プレゼンテーションを行う際など、多くの情報を含めた有用な見た目を提供でき、データやグラフの視認性がアップするので、積極的に活用しましょう。
リボンの表示・非表示を自在に切り替えられるようになれば、Excelの作業スペースを最適化し、使いやすさを向上させることができます。画面をすっきり整理しながら、もっと快適に作業を進められますよ!
今すぐ試して、Excelをさらにスマートに使いこなしましょう。自分に合った作業環境を簡単にカスタマイズして、業務効率をアップさせませんか?