シートの保護とセルのロック機能
シートの保護を使用すると、特定のセルや範囲を編集不能にすることができます。これにより、誤ってデータが変更されるリスクを減らし、データの安全性を確保できます。保護されたシートでは、誤ってセルを削除したり、誤ったデータを入力したりすることができません。
編集しても良いセルを選択、またはドラッグする
編集しても良いセルを選択、またはドラッグしておきましょう。
選択したセルを右クリックして「セルの書式設定」をクリックする
選択したセルを右クリックして、「セルの書式設定」をクリックして選択します。
タブの「保護」をクリックして、「ロック」のチェックマークを外し、OKをクリック
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、「保護」タブを表示させ、「ロック」のチェックマークを外し、「OK」をクリックします。
「校閲」タブを表示させて、「シートの保護」をクリックする
エクセル上部の「校閲」タブを選択して表示させ、「シートの保護」をクリックします。
「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックマークが入っていることを確認
シートの保護ダイアログボックスが開くので、「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックマークが入っていることを確認して、「OK」をクリックします。
設定した範囲以外は変更できなくなっていることを確認する
設定した範囲以外は変更できなくなっています。変更しようとすると、下図のような注意メッセージが表示されます。
シートの保護を解除する方法
「校閲」タブから、「シート保護の解除」をクリックする。
シートの保護を設定することで、誤ってデータを変更したり削除したりすることを防ぎ、データの整合性を保てます。計算式や数式を含むセルを保護することで、誤って変更されるリスクを減少させ、正確な計算結果を保ちます。シートの保護はデータの安全性や整合性を保つために非常に重要な設定ですので積極的に活用しましょう。
