PC業務のヒント集 EXCEL WORD

このサイトでは、ExcelとWordの基本的な使い方から
応用テクニックまで、幅広く解説しています。
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効率的なデータ管理方法などをご紹介します。
ぜひ、みなさまの作業効率を向上させてください!

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Word 文書を複数セクションに分ける方法

Word 備忘録
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Wordの文書を編集するとき、ページごとに異なるレイアウトを設定できたら便利なのに…と思ったことはありませんか?

長い文書を作成していると、「特定のページだけフォーマットを変えたい」「ヘッダーやフッターを部分的に変更したい」「目次や本文で異なる設定を適用したい」 など、細かい調整が必要になることがあります。でも、通常の改ページだけではうまく設定できないことも…。

そんなときに活用したいのが、「セクション区切り」! Wordでは、文書を複数のセクションに分けることで、ページ単位で異なるレイアウトを設定できるようになります。これを使いこなせば、見やすい資料作成やプレゼンテーション資料の作成がよりスムーズに!

本記事では、Wordで文書を複数セクションに分ける方法を詳しく解説! 文書編集をもっと快適にするテクニックを、今すぐチェックしてみましょう。

セクション区切りを挿入する

Wordでは、ページによって用紙サイズや余白、行数や文字数を変えることができ、変更するために、「セクション区切り」を挿入します。

セクション区切りを挿入したい箇所に、カーソルを表示させます

セクション区切りを挿入したい箇所に、カーソルを表示させます

ページレイアウトタブを表示させて、区切りの▼から、目的にあったセクション区切りを選択します

ページレイアウトタブを表示させて、区切りの▼から、目的にあったセクション区切りを選択します
次のページから開始次の段落以降を新しいセクションとして、改ページする
現在の位置から開始現在の位置以降を新しいセクションとする
偶数ページから開始次の段落以降を新しいセクションとして、偶数ページから起こす
奇数ページから開始次の段落以降を新しいセクションとして、奇数ページから起こす

セクション区切りの編集記号が見えない場合は、ホームタブから、「編集記号の表示/非表示」をクリックします。

ページレイアウトタブを表示させて、区切りの▼から、目的にあったセクション区切りを選択します

セクション区切りを削除する方法

削除したいセクション区切りの前に、カーソルを表示ささせます

削除したいセクション区切りの前に、カーソルを表示ささせます

「Deleteキー」を押します

「Deleteキー」を押します

Wordのセクション区切りを活用すれば、文書を自由自在にカスタマイズできるようになり、より分かりやすいレポートや資料を作成することが可能になります。ページごとに異なるフォーマットを設定できるから、文書の完成度も大幅アップ!