セルに入力した日付を、「セルの書式設定」の「表示形式」タブで変更すると、日付をもとにして曜日を表示させることができます。曜日が付いていると、日付がどの曜日に当たるかすぐに把握できるため、予定の管理や確認がしやすく、例えば、会議やイベントが平日か週末かを簡単に確認できます。
ユーザー定義の「表示形式」を使う
ユーザー定義の表示形式を使うことで、特定のニーズに合わせた表示が可能になります。日付データに曜日を付けて表示する方法として、「表示形式」を利用して設定することができます。複数のセルやシートで同じ表示形式を適用することで、一貫した見た目を保つことができます。これにより、データの整合性が保たれ、プレゼンテーションや報告書に統一感が生まれ、質が向上します。
対象セルをアクティブにして、右クリックでセルの書式設定を選択する
対象セル範囲を右クリックして「セルの書式設定」を選択するか、メニューから「ホーム」タブを選び、「数値」グループのドロップダウンメニューから「その他の表示形式」を選びます。
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、ユーザー定義を選択する
「表示形式」タブを選択します。
「種類」にyyyy”年”m”月”d”日”aaaaを入力してOKをクリックします
日付に曜日付きで表示されます
【例】(aaa)と入力すれば、2022年1月1日 (土)と表示されます。
表示サンプル
ユーザー定義に入力 | 表示スタイル |
---|---|
yyyy”年”m”月”d”日” (aaaa) | 2022年1月1日 (土曜日) |
yyyy”年”m”月”d”日” (dddd) | 2022年1月1日 (Saturday) |
yyyy”年”m”月”d”日” (aaa) | 2022年1月1日 (土) |
yyyy”年”m”月”d”日” (ddd) | 2022年1月1日 (Sat) |
「gggg」は和暦表示、「yyyy」は西暦表示、「aaaa」は日本語の曜日(例):日曜日を表します。