Excelのピボットテーブル、もっと効率的に使いこなすためのポイントを整理しませんか?
大量のデータを扱う際に欠かせないピボットテーブルですが、「設定を忘れがち…」「毎回どうやるんだっけ?」と悩むこと、ありませんか?正しく使えば、データの集計や分析を瞬時に行えますが、機能が多くて迷いやすいのも事実。
そこで本記事では、「ピボットテーブルを使いこなすための備忘録」として、設定の基本から便利な活用法まで、分かりやすく解説します!これをチェックしておけば、必要なときにサッと確認でき、作業効率を大幅にアップできます。
Excelでのデータ分析をもっとスムーズに進めるために、今すぐチェックしてみましょう!
ピボットテーブルの機能
ピボットテーブルのデータを更新する方法
ピボットテーブルの元となるデータが変更された場合、それをピボットテーブルに反映させるには、オプションタブの更新で設定します。
ピボットテーブル内の、任意のセルをアクティブにします
ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもOKです。

ピボットテーブルツールの分析タブを表示させて、更新の▼から「更新」を選択します
ピボットテーブルツールの分析タブを選択して、表示させ、更新の▼から「更新」を選択します。

ピボットテーブルのデータが更新されました。
ピボットテーブルのフィールドをすべて消去する方法
ピボットテーブルは、フィールドリストから、様々な操作ができます。設定や操作を初めからやり直したいときなどは、クリア機能を使って、素早く始めからやり直せます。
ピボットテーブル内の、任意のセルをアクティブにします
ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもOKです。

ピボットテーブルツールの分析タブを表示させて、クリアの▼から「すべてクリア」を選択します
ピボットテーブルツールの分析タブを選択して、表示させ、クリアの▼から「すべてクリア」を選択します。

ピボットテーブル内のフィールドがすべて消去されました
ピボットテーブルツールのフィールドがすべて消去されました。

ピボットテーブルの元となるデータ範囲を変更する方法
ピボットテーブルの元となるセル範囲を変更したい場合は、オプションタブのデータソースの変更で指定します。
ピボットテーブル内の、任意のセルをアクティブにします
ピボットテーブル内のセルであれば、どこでもOKです。

ピボットテーブルツールの分析タブを表示させて、データソースの変更の▼から「データソースの変更」を選択します
ピボットテーブルツールの分析タブを選択して、表示させ、データソースの変更の▼から「データソースの変更」を選択します。

ピボットテーブルのデータ ソースの変更ダイアログボックスが開くので、テーブル/範囲に、変更後のセル範囲を指定して、OKをクリックします
ピボットテーブルのデータ ソースの変更ダイアログボックスが開くので、「テーブル/範囲」に、変更後のセル範囲をドラッグして指定して、「OK」をクリックします。

ピボットテーブルはデータ分析や報告に非常に役立つツールです。複数の軸でデータを分析でき、例えば地域別、製品別、月別など、異なる観点からデータを比較できます。ピボットテーブルを基に、グラフやチャートを作成することで、データを視覚的に表現し、プレゼンテーションや報告書に役立たせましょう。