Excel表で数字のゼロを非表示に!見やすく整理する方法
「Excelの表、ゼロ(0)が多すぎて見づらい…」「未入力のセルだけ空白にしたい!」そんな場面、ありませんか?例えば、売上表で未入力の部分だけを空欄にしたい、統計データの見た目をスッキリ整理したい、不要なゼロをなくして表をもっと分かりやすくしたいなど、Excelでゼロを非表示にするテクニックはデータ整理に欠かせません!
でも、「どうやってゼロだけを消せるの?」「手作業じゃ大変すぎる…」と困っている方も多いはず!そんな時に役立つのが、ユーザーの定義の書式です!これを使えば、ゼロの数字を完全に隠し、実際に重要なデータのみを目立たせることができます。ゼロの代わりに空白を表示させることで、表をすっきりと整理でき、視覚的にもより見やすいデータを作成できます。しかも、元のデータはそのままで表示だけを変更できるので、計算ミスの心配もなし!
ユーザーの定義の書式を使う
書式設定を行うことで、表内の「0」を非表示にすることができます。表示形式を変更しているだけなので、数式や計算結果には影響されません。
対象のセル範囲を選択して、右クリックし、「セルの書式設定」を選択する
対象のセル範囲を選択して、右クリックし、「セルの書式設定」を選択しましょう。

セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、表示形式タブからユーザー定義を選択する
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、表示形式タブの「分類」の中から「ユーザー定義」を選択して、種類に「0;0;」を入力して、OKをクリックする。

表内の「0」表示が非表示になった
表内にあった「0」表示が非表示になりました。

ゼロ(0)を非表示にすることで、Excelの表はぐっと整理された印象になります。売上管理や統計データを扱う場面では、ゼロを残しておくと見づらくなることもあります。非表示にすることで、データの視認性が向上し、レポートやプレゼン資料のクオリティもアップ!視覚的にすっきりとしたデータを作成でき、見る人に与える印象も大きく変わります。