- 「WEEKDAY関数」と「条件付き書式」を使う
- 曜日を表示したいセルをアクティブにします
- 数式タブを表示させて、「日付/時刻」の▼から「WEEKDAY」を選択します
- 関数の引数ダイアログボックスが開くので、シリアル値に日付が入力されている「B3」、種類に「1」を入力して、「OK」をクリックします
- 戻り値が表示されるので、セルを右クリックして、「セルの書式設定」を選択します
- セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、分類から「ユーザー定義」を選択、種類に「aaa」と入力して、OKをクリックします
- カレンダー表のデータ部分を選択して、ホームタブを表示させ、「条件付き書式」の▼から「新しいルール」を選択します
- 新しい書式ルールダイアログボックスが開くので、「数式を使用して書式設定するセルを決定」をクリックします
- 次の数式を満たす場合に値を書式設定に、「=$C3=1」と入力します
- 書式をクリックします
- セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、塗りつぶしタブを表示させて、任意の色を選択して、OKをクリックします
- 新しい書式ルールダイアログボックスの、OKをクリックします
- オートフィルを使用して、任意の場所までコピーします
- 日曜日の行に、指定した色が付いた
「WEEKDAY関数」と「条件付き書式」を使う
「WEEKDAY関数」は、日付に対応する曜日を1~7または、0~6の数値で返します。これを条件として、「条件付き書式」を利用して、色分けしていきます。
曜日を表示したいセルをアクティブにします
曜日を表示させたいセルをアクティブにします。
数式タブを表示させて、「日付/時刻」の▼から「WEEKDAY」を選択します
エクセル上部の「数式」タブをクリックして表示させて、「日付/時刻」▼の中から「WEEKDAY」を選択します。
関数の引数ダイアログボックスが開くので、シリアル値に日付が入力されている「B3」、種類に「1」を入力して、「OK」をクリックします
下図のように関数の引数ダイアログボックスが開くので、シリアル値に日付が入力されている「B3」を指定します。種類には「1」を入力して、「OK」をクリックします。
「WEEKDAY関数」の引数の「種類」には1~3の値を指定できます。
種類 | 意味 |
---|---|
1 | 1が日曜日、7が土曜日 |
2 | 1が月曜日、7が日曜日 |
3 | 0が月曜日、6が日曜日 |
戻り値が表示されるので、セルを右クリックして、「セルの書式設定」を選択します
この場合は、戻り値は「7」です。「7」が入力されたセルを右クリックして、「セルの書式設定」を選択します。
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、分類から「ユーザー定義」を選択、種類に「aaa」と入力して、OKをクリックします
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、分類から「ユーザー定義」を選択、種類の枠には、「aaa」と入力して、「OK」をクリックします。
種類では「aaa」と入力した場合は、「月」、「aaaa」と入力した場合は「月曜日」と表示されます。
カレンダー表のデータ部分を選択して、ホームタブを表示させ、「条件付き書式」の▼から「新しいルール」を選択します
タイトルを除いたカレンダーの表のデータ部分をドラッグして選択し、エクセル上部の「ホーム」タブを表示させて、「条件付き書式」▼の中から「新しいルール」を選択します。
新しい書式ルールダイアログボックスが開くので、「数式を使用して書式設定するセルを決定」をクリックします
新しい書式ルールダイアログボックスが開くので、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックして選択します。
次の数式を満たす場合に値を書式設定に、「=$C3=1」と入力します
ここでは、「C3」を指定しています。
「1」は「WEEKDAY関数」の種類で指定した数値です。
書式をクリックします
下図のように、「書式」をクリックします。
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、塗りつぶしタブを表示させて、任意の色を選択して、OKをクリックします
セルの書式設定ダイアログボックスが開くので、「塗りつぶし」タブをクリックして表示させ、任意の色を選択して、「OK」をクリックします。
新しい書式ルールダイアログボックスの、OKをクリックします
設定が終わったら、新しい書式ルールダイアログボックスの、「OK」をクリックします。
オートフィルを使用して、任意の場所までコピーします
セル右下にカーソルを合わせ、オートフィルを使用して、任意の場所までドラッグします。
日曜日の行に、指定した色が付いた
カレンダーの「日」の部分に、先ほど指定した色が付き表示されました。
「WEEKDAY関数」は、Excelで日付が何曜日であるかを判断するための関数です。この関数を使うことで、特定の日付に対応する曜日の数値を取得できます。日付に基づいて曜日を簡単に取得でき、曜日に基づいた計算や条件設定が可能です。スケジュール管理やカレンダー作成に役立ちますので、ぜひ作成してみてください。