「RANK関数」を使う
「RANK関数」は、数値の大きい方を「1」とするのか、数値の小さい方を「1」とするかは、引数で指定します。この関数は、数値の範囲内で特定の値のランク(順位)を求めるのに使用されます。データの中でどの位置にその数値があるのかを示すのに便利です。
結果を表示したいセルをアクティブにします
「RANK関数」の結果を表示させたいセルをアクティブにします。
数式タブを表示させ、その他の関数の▼から統計を選択して、「RANK.EQ」を選択します
エクセル上部の「数式タブ」をクリックして表示させ、「その他の関数」▼から「統計」▶を選択して、「RANK.EQ」を選択します。
関数の引数ダイアログボックスが開くので、順位を付ける対象のデータが入ったセルを選択します
ここでは、「F3」を指定しています。
参照に、順位を付ける対象のデータ範囲を指定して、F4キーを押して絶対参照にします
参照に、順位を付けたい対象のデータが入力されている範囲を指定します。「F4キー」を押して絶対参照にします。
順序に「0」を入力して、OKをクリックします
引数の順序に、「0」を入力、または未入力にすると、一番大きい数値が1位になります。「0以外」を入力すると、一番小さな数値が1位になります。
戻り値が表示された
指定した戻り値が表示されました。
オートフィルを利用して、任意のセルまでコピーします。
「RANK関数」は、データセット内での順位を簡単に求めることができる便利なツールです。データ分析や報告書作成の際に役立ててください。