Excelのヘッダーにシート名を自動で表示できたら便利なのに…
複数のシートを扱う際に、「どのページがどのシートの情報なのか、一目で分かるようにしたい」と感じることはよくありますよね。特に、印刷した資料や報告書では、ヘッダーにシート名を入れることで、データの整理がしやすくなり、ミスの防止にもつながります。
そんなときに活用したいのが、Excelのヘッダーにシート名を自動で反映する設定! これを適用すれば、シート名を手動で入力する手間がなくなり、データ管理の効率化が実現できます。
本記事では、「Excelのヘッダーにシート名を入れる方法」を詳しく解説!作業をスムーズに進めるための便利なテクニックを、今すぐチェックしてみましょう。
「ページレイアウト」から設定する
表示形式のページレイアウトから、ヘッダーやフッターを指定することができます。
表示タブを選択して、ページレイアウトをクリックします
表示タブを選択して表示させましょう。表示させたら、ページレイアウトをクリックします。

ページレイアウトに表示が変わるので、「クリックしてヘッダーを追加」をクリックします
ページレイアウト表示に画面が変わるので、「クリックしてヘッダーを追加」をクリックしましょう。

デザインタブをクリックして、表示させます
デザインタブをクリックして、デザインタブを表示させましょう。

「シート名」をクリックします
シート名をクリックして選択しましょう。

任意の場所をクリックして確定させると、シート名が表示された
任意の場所をクリックして確定させましょう。設定したシート名がヘッダーに表示されました。

元のExcel表示に戻す方法は、表示タブを選択して、「標準」をクリックします
Excel表示を元に戻す方法は、表示タブを選択して表示させて、「標準」をクリックします。

表示が元に戻りました
いつものエクセル画面に戻りました。

ヘッダーに表示できる内容
現在の日付、現在の時刻を続けてクリックすると、連続して表示できます。「&[日付]&[時刻]」

全何ページの書類なのか、示す表示ができます。&[ページ番号] / &[総ページ数] ページ

直接、任意の文字を入力することもできます。

他にも、ヘッダーや、フッターには図を入れることもできます。ヘッダーやフッターの大きさを広げる余裕がある場合に使用すると良いでしょう。
ヘッダーにシート名を自動表示する設定を活用すれば、資料の整理がスムーズになり、印刷時の確認も簡単に! ほんの少しの設定で、業務効率を飛躍的に向上させることが可能です。