PC業務のヒント集 EXCEL WORD

このサイトでは、ExcelとWordの基本的な使い方から
応用テクニックまで、幅広く解説しています。
初心者の方にもわかりやすい、業務で役立つ便利なショートカット、
効率的なデータ管理方法などをご紹介します。
ぜひ、あなたの作業効率を向上させてください!

任意のオートフィルを設定する方法

Excel 備忘録

オートフィルは、同じデータや連続したデータを素早く入力できるため、手作業での入力時間を大幅に短縮できます。数字や日付、曜日、月名などのパターンを自動で生成できるため、一定の規則性に基づいたデータ入力が容易になり、特定の項目や頻繁に使うリストをカスタムオートフィルリストとして登録することで、再利用が簡単になります。定義したカスタムリストを使用して、特定の順序でデータを自動的に入力できるので、たとえば、特定の曜日や商品名など、よく使うデータを簡単に呼び出せます。このように、オートフィルはさまざまなシチュエーションに対応できるため、データ入力の自由度が高まり、作業が効率的に進められます。

「ユーザー設定リスト」を登録する

メンバーや、営業所、部署名など、独自に決まった順番で入力するデータは、ユーザー設定リストとして登録しておくとオートフィルの連続したデータとして入力できるようになります。

ファイルタブをクリックする

下の画像に入力された、社員の名前をオートフィル設定していく方法を解説します。

オプションを選択する

自分のカスタムリストを作成したい場合、オプションから新しいリストを追加できます。

詳細設定をクリックする

左枠から詳細設定を選択します。

ユーザー設定リストの編集をクリックする

ユーザー設定リストダイアログボックスが開くので、リスト項目に入力する

リスト項目に、直接表示したいリストを入力します。

追加をクリックする

OKをクリックする

ユーザー設定リストに、入力した任意のリストが追加されていることを確認し、OKをクリックします。

ExcelのオプションウィンドウのOKをクリックする

Excelのオプション画面に戻るので、OKをクリックします。

登録した最初の項目を入力する

カスタムオートフィル設定が、登録されているか確認してみましょう。

オートフィルを使うと、連続したデータが入力される

任意で入力した、カスタムオートフィル設定が反映され、任意の連続データが入力されました。

このカスタムオートフィル設定を使うことで、エクセルでのデータ入力がより効率的になります。マウスを使ってドラッグするだけで簡単に操作できるため、エクセルの初心者でもすぐに使える機能です。積極的に活用しましょう。