PC業務のヒント集 EXCEL WORD

このサイトでは、ExcelとWordの基本的な使い方から
応用テクニックまで、幅広く解説しています。
初心者の方にもわかりやすい、業務で役立つ便利なショートカット、
効率的なデータ管理方法などをご紹介します。
ぜひ、あなたの作業効率を向上させてください!

Excel 数値の大小を視覚的に色で表示する方法

Excel 備忘録

「カラースケール」を使う

カラースケールを利用すると、数値の分布を色のグラデーションで表示することができます。数値データの相対的な大小を視覚的に比較でき、色の濃淡や色合いの変化によって、データのパターンや傾向をすばやく把握できます。たとえば、特定の値が〇値以上の場合にセルを赤くするなど、重要なデータを目立たせることも可能です。

対象のセル範囲を選択して、アクティブにします

数値を色で表現したい対象セル範囲を選択して、アクティブにします。

条件付き書式の▼をクリックして、「カラースケール」の中から任意のカラースケールを選択します

エクセル上部の「ホーム」タブを選択して表示させ、「条件付き書式」▼の中から「カラースケール」▶にマウスカーソルを合わせ、表示される一覧の中から、任意のカラースケールを選択します。

数値にカラースケールが設定されました

選択したセル範囲に設定したカラースケールが適用されて、表示されました。

色の違いによって、異常値や特異点をすぐに見つけることができ、データ分析の精度が向上します。数値データのパターンや傾向をすぐに把握できるため、データ分析が効率的に進められ、データ分析やプレゼンテーションにおいて非常に有効な手段ですので、ぜひ活用しましょう。