「SUMIF関数」を使う
「SUMIF関数」は、条件に一致するセルの値を合計します。
「SUMIF関数」の使い方
「SUMIF関数」を使って、例として、田中さんの売上金額の合計を求める方法を解説します。
結果を表示したいセルをアクティブにします
結果を表示したいセルをアクティブにします。ここでは「I3」を指定しました。
数式タブを表示させて、「数学/三角」の▼から「SUMIF」を選択します
エクセル上部にある「数式」タブを選択して表示させます。「数学/三角」▼の中から「SUMIF」を選択します。
関数の引数ダイアログボックスが開くので、「範囲」に対象となるセル範囲を指定します
田中さんの売上の合計を出したいので、「対象」欄には、F列の氏名の範囲をドラッグして選択します。
「検索条件」に合計したい対象となるセルを指定します
ここでは、検索条件に「H3」とセルで指定していますが、「田中」と文字列を入力してもOKです。
「合計範囲」に実際に合計したい計算対象になる数値の範囲を指定して、OKをクリックします
ここでは、田中さんの売上金額の合計が知りたいので、売上金額の範囲を選択しています。
戻り値が表示された
田中さんの、売上金額の合計額が表示されました。
「SUMIF関数」とは、指定した条件に基づいて特定の範囲内の数値を合計するための関数です。この関数を使うことで、条件に合致するデータのみを合計できるため、データ分析が効率的かつ正確ににできます。たとえば、特定の商品の売上や特定の期間のデータを簡単に集計できます。