データを検証して問題を特定する
表は数値や計算式を入力して作成します。計算式が入力されているセルに表示されているのは、通常はその計算結果で計算式は見えません。大規模な表などでは、どこに数式が入っているかを知りたいことがあります。ジャンプ機能を使うと数式が入力されているセルを選択できます。数式が入力されているセルを見つけることは、データの問題をより特定しやすくなります。たとえば、計算式に誤りがある場合や参照先のセルが間違っている場合など、数式が入力されているセルを特定することで問題の原因をすばやく解決できます。
ホームタブで検索と選択をクリックして、条件を選択してジャンプをクリック
ホームタブを表示させて、「検索と選択」の▼をクリックして「条件を選択してジャンプ」をクリックします。
数式をクリックする
選択オプションダイアログボックスが開くので、数式をクリックしてOKをクリックする。
数式が入力されているセルが選択されます
セルに数式が入力されているセルがアクティブになって表示されました。
その他の方法:数式表示モードを利用する
数式表示モードを使用すると、シート内のすべてのセルに入力されている数式が表示され、数式が含まれているセルを一目で確認できます。
- 「数式」タブをクリック:エクセルのリボンで「数式」タブをクリックします。
- 「数式の表示」ボタンをクリック:「数式」タブ内にある「数式の表示」ボタンをクリックします。
これにより、シート内のすべてのセルの数式が表示されます。
数式の表示を解除するには、再度「数式の表示」ボタンをクリックします。
これらの方法を使って、数式が入力されているセルを簡単に確認できます。