「Excelの検索機能、もっと柔軟に活用したい…そんなときに便利なのがワイルドカードです!
大量のデータから特定の情報を探す際、「完全一致の検索では見つからない」「部分一致で抽出したい」「曖昧な条件でも検索できる方法を知りたい」 と感じることはありませんか?
そんなときに役立つのが、「ワイルドカードを活用したExcel検索」! ワイルドカードを使えば、検索の幅が広がり、必要なデータを素早く抽出することが可能になります。たとえば、「*」や「?」を使うことで、特定のパターンに一致するデータを検索できるので、作業の効率が格段にアップ!
本記事では、「Excelで使えるワイルドカード検索の方法」を詳しく解説!データ検索をより柔軟に行うための実用的なテクニックを、今すぐチェックしてみましょう。
ワイルドカードの使用例をいくつか挙げてみましょう
エクセルのワイルドカードは、検索やフィルタリングを行う際に使用される特殊文字です。ワイルドカードを使うことで、部分一致やパターンに一致するセルやデータを見つけることができます。代表的なワイルドカードには以下のようなものがあります
アスタリスク 「*」
任意の文字列(0文字以上)を検索します。
前後両方にワイルドカード
「*セール*」と入力した場合に検索できる文字列
- 春セール祭り
- 総力セール有名ブランド
- 在庫セール
- セール特別週間
前後両方にワイルドカード
「セール*」と入力した場合に検索できる文字列
- セール特別週間
- セール3倍ポイント
「セール*」と入力した場合に検索できない文字列
- 在庫セール
- 夏のセール特別割引デー
クエスチョンマーク 「?」
「202?08」と入力した場合に検索できる文字列
- 「202108」「202208」「202308」「202408」「202508」「202608」「202708」「202808」「202908」のみです。
「202?08」と入力した場合に検索できない文字列
- 「2021108」などは検索できません。「?」=1文字の扱いになります。
チルダ「~」
「*」(アスタリスク)と「?」(クエスチョンマーク)この2つの記号を検索したい場合、「~」(チルダ)を入力します。「~*」「~?」と入力して検索をかければ、ファイル内の「*」「?」という文字列を見つけることができます。
これらのワイルドカードを使うことで、データの検索や集計がさらに便利になります。ワイルドカードはテキストの検索や一括操作を行う際に非常に便利です。
ワイルドカード検索を活用すれば、Excelの検索機能がより強力になり、必要な情報をスムーズに抽出可能! ほんの少しの設定変更で、業務の効率を飛躍的に向上させることができます。