PC業務のヒント集 EXCEL WORD

このサイトでは、ExcelとWordの基本的な使い方から
応用テクニックまで、幅広く解説しています。
初心者の方にもわかりやすい、業務で役立つ便利なショートカット、
効率的なデータ管理方法などをご紹介します。
ぜひ、あなたの作業効率を向上させてください!

セルを選択したときに入力メッセージを表示させる方法

Excel 備忘録

ガイダンスを提供する

入力時に、どのようなデータが入力可能であるかを示すメッセージを表示させることができます。データの入力規則から入力時メッセージを指定します。入力メッセージは、ユーザーが特定のセルに何を入力すべきかを理解するのに役立ちます。特に、特定の形式や範囲内の値を要求する場合、入力メッセージはそのガイダンスを提供し、ユーザーが間違ったデータを入力する可能性を減らします。

対象のセル範囲を選択し、データタブで、データの入力規則を選択する

入力メッセージを表示させたい対象のセル範囲をドラッグしてアクティブにします。エクセル上部にある「データ」タブをクリックして表示させ、「データの入力規則」▼から「データの入力規則」を選択します。

データ入力規則ダイアログボックスが開くので、入力時メッセージタブをクリックする

データの入力規則ダイアログボックスが開くので、「入力時メッセージ」タブを選択します。

タイトルに、表示したい任意のメッセージを入力する

タイトル欄に、表示させたい任意の文言を入力します。

メッセージに、表示したいメッセージを入力してOKをクリックする

メッセージ欄に、表示したい任意の文言を入力して、「OK」をクリックします。

入力規則を設定したセルをクリックすると、メッセージが表示されます

入力規則を設定したセルをクリックすると、先ほど入力したメッセージが表示されました。

入力メッセージは、ユーザーが間違ったデータを入力した場合にすぐに警告を受け取ることができるので、エラーの修正が素早く行えるようになります。これにより、時間の節約と作業の効率化が図れます。