「HYPERLINK関数」を使う
「HYPERLINK関数」は、インターネットやイントラネット、ネットワークサーバー上にあるドキュメントへのリンクを設定します。リンク先や表示テキストを他のセルの値に基づいて動的に変更できます。
結果を表示したいセルをアクティブにします
結果を表示したいセルをアクティブにします。ここではハイパーリンクを設定したいセルをアクティブにします。
数式タブを表示させて、「検索/行列」の▼から「HYPERLINK」を選択します
エクセル上部にある「数式」タブをクリックして表示させて、「検索/行列」▼の中から「HYPERLINK」を選択します。
「リンク先」に、任意のURLやファイルのパスのジャンプ先を指定します
関数の引数ダイアログボックスが開くので、リンク先に任意の任意のURLや、ファイルのパスのジャンプ先などを指定します。
「別名」に、ハイパーリンクの表示名を入力して、OKをクリックします
「別名」の枠には、ハイパーリンクの表示名を入力します。入力が完了したら「OK」をクリックします。
リンクが設定された
別名を設定しなかった場合は、リンク先に入力したアドレスやパスが表示されます。
右クリックでもハイパーリンク設定ができます
- セルを右クリックして「ハイパーリンク」を選択します。
- 「ハイパーリンクの挿入」ダイアログが開くので、リンク先(URL、ファイルパス、メールアドレスなど)を入力します。
- 「表示テキスト」フィールドにセルに表示するテキストを入力します。
- 「OK」をクリックして設定を完了します。
どちらの方法を使用するかは、リンクの設定に対するニーズや使用目的によって決まります。動的にリンクを作成したい場合は「HYPERLINK関数」が便利ですが、直感的な操作が必要な場合は右クリックの設定が簡単です。