データの整合性の維持
指定した値を超える数値を入力できないようにすることで、データの正確性を確保できます。特定の範囲内の数値のみが入力されるため、誤った値が入力されるリスクが低減します。たとえば、特定の金額を超える入力が許可されていない場合、誤った計算が行われる可能性が低くなります。信頼性の高いデータや分析レポートは、組織の戦略、方針を立案する際に重要な役割を果たします。これにより、作業効率が向上し、時間と労力を節約できます。
データタブを選択して、対象のセル範囲を選択する
ここでは、社員のテスト結果を入力すると仮定して0～100の数値以外は入力できないように設定します。
データの入力規則を選択する
データの入力のダイアログボックスが開くので、入力値の種類▼から整数を選択する
データから「次の値の間」を選択して、任意の数値を入力する
設定した数値以外の入力があった場合はエラーのダイアログボックスが開く
