選択範囲を設定する基本はマウスによるドラッグですが、キー操作によって効率よく表を選択することができます。エクセルで作成した表全体を選択する方法はいくつかありますが、表がデータの範囲として認識されている場合と、単なるセル範囲として認識されている場合で方法が異なることがあります。以下に、一般的な方法をいくつかご紹介します。
表内のセルを選択する。
表の中にあるセルなら、どこでもOKです。
「Ctrlキー」+「*」を押すことで表全体を選択するショートカットになります。
その他の作成した表全体の選択方法
データが連続している場合は、作成された表の左上のセルを選択した状態で、「Ctrlキー」+「Shiftキー」+「Endキー」を押すと、左上セルから最終データセルまでの範囲が全部選択されます。
テーブルとして作成された表の場合
エクセルで「テーブル」として作成された範囲の場合、以下の方法でテーブル全体を選択できます。
テーブルの任意のセルをクリックし、「Ctrlキー」+「A」を押すとテーブル全体が選択されます。
全シートを選択する方法
シートの左上にある三角形のアイコンをクリックすることで、シート全体を選択できます。
名前ボックスを使用する方法
名前ボックス(数式バーの左側にあるボックス)にセル範囲を入力し、Enterを押すことでその範囲を選択できます。たとえば「A1:D10」と入力すれば、A1からD10までの範囲が選択されます。
表の範囲が確定している場合は、以下の方法でより効率よく範囲選択ができます。